2020年6月 真心ホール碧南中央にて施行
良かったことをお聞かせください。
-
- 長寿銭(※下記参照)を準備して下さって本当にありがとうございました。実は準備するか迷っていたんですが、母が長寿銭用のお金を残しておいてくれたんですよ。今回は105円入れました。5円玉の裏には稲穂が描かれていて、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということで常に謙虚でいなければいけない、ということ。100円玉の裏には桜が描かれてますよね。桜は日本人が一番好きな花ということと、フランスでの花言葉で「私を忘れないで」という意味があるんですよ。このことは、木村さんが喪主挨拶の時に絶対に言ったほうがいいですよとアドバイスしてくれまして、通夜の時にお話ししました。来てくれた方に想いを伝えられたんじゃないかな。早速、財布に入れたよとか大事にしまっておいたよと言ってくれた方もいましたよ。
- オリジナルの挨拶状もお願いして本当によかったです。みんな感動してました。自分が話したことがあんな風にまとまって、すごいですよね。想いがたくさん詰まったものになりました。
- 祭壇もピンクの色合いでとても華やかでした。今回、お花や果物を辞退してシンプルにしたおかげか遺影写真も際立ち、とてもきれいでした。あの背景にして正解でした。遺影写真の母の髪の毛もきれいで自然な紫にしてくれてありがとうございます。
- スナップ写真や大切にしていたバッグと靴、羽子板を上手にディスプレイしてくれました。おかげで親族たちと思い出話に花が咲きました。飾ることを提案してくれてよかったです。
- とてもキレイ好きな母だったので、引出物はオーガニックコットン今治タオルにしました。母らしい、上質で上品なもの、ということで選んだんです。もし何か決めるときに迷っている方がいたら、その人らしいもの、を提案してあげてもいいのかもしれませんね。
忌明法要の時の引出物も、母の好きなカステラとお茶のセットにしました。 - 葬儀の朝にテレビを見ていたら物音がして、何だろうと思っていたら会長さんでした。「お父さんは亡くなってどれくらい経つ?」と聞かれて、覚えていてくれたんだと嬉しくなりましたね。そもそも顔を見せてくれるのもうれしいです。そのあと社長も来てくださって、ありがたいことです
- 出棺時に「千の風になって」を流してもらいました。要望ばかりになってしまって申し訳なかった。永六輔が「人は二度死ぬ」って言ってました。なるべく、みなさんの心の中に母を置いておいてもらおう、というのが今回のストーリーでした。
- 家族葬にしてよかったです。おかげで母のために考える時間が持てました。
- 最初病院に迎えに来てもらった時、雨だったんですが気持ちよく対応してもらいました。玄関から入れるのは大変だったと思いますが、うれしかったです。
- 木村さんにはいろんなことを教えてもらい、提案してもらいました。
- たくさんの意向を汲んでいただきました。親戚からもいいお葬式だったと言ってもらえました。
- 我々は言われたことだけすればいいし、その都度教えてもらえるのでとても楽でした。その裏ではたくさんのサポートや準備があったと思います。
- いい人に恵まれた、滞りなく、気持ちよく送れたお葬式でした。
※長寿銭とは
群馬県や埼玉県、千葉県の一部地域において、故人が高齢で亡くなった場合、故人にあやかって長生きでありますように、長生きにご縁がありますように、と葬儀の際に祝儀袋に小銭を入れて配る風習。
掲載した画像については、ご遺族様に了承をいただいた上で使用しています。